「カフェ・ド・ジュリア2010」の講演会
昨日は「カフェ・ド・ジュリア2010」での講演者の御宅に打ち合わせのためにお邪魔してきました。
題は以前 Solo Alfa sei に掲載されましたARNA(日産とアルファロメオの合弁会社)
車は、ニッサン・パルサーのボディに、アルファスッドの水平対向エンジンを搭載して欧州での販売を目的とする車。
日本へは未導入。
決して成功とは云えない車ですが、あの提携がうまくいっていたら、
現在の日産とアルファロメオは違った道を歩んでいたかもしれませんね。
講演者(プリンス→日産の技術者)宅にて見せて頂いた書類、図面、メモ類は本来なら廃棄処分される運命だったのを
講演者の思い入れか、これらの関係書類の一部を自宅に保管されていました。
※講演者はその後リッタカー構想でジョルジョット・ジウジアーロとも仕事をされた方です。
見せて頂いた書類やメモからも、イタリア人と日本人の車に対するアプローチや考え方の違いがよく分かりました。
また、イタリア政府の認可の遅さやフィアットの猛反対など当時の世相が大変良く理解できました。
詳しい話は「カフェ・ド・ジュリア2010」でお聞き下さい。
講演会が非常に楽しみです。
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